★☆フランチアコルタ ヴィンテージ1985☆★ 2014年01月09日

さて、私にとっての最高ワイン。
赤:ブルーノ・ディ・ロッカ(11月28日)
甘口:ヴィンサント・オッキオ・ディ・ペルニーチェ(12月15日)
今回はスパークリングワインですが、ご紹介する一本は、、異例中の異例。
厳密にはもう飲めない、手に入らないかも知れません。幻の一本です。

フランチャコルタ“ヴィンテージ”(通称です)。Franciacorta "Vintage"
メーカーはいわずと知れた『カ・デル・ボスコ』。Ca'del Bosco
フランチャコルタは11月22日にご紹介していますが、
今回の物は年号つきのリザーヴタイプで、製造者が違います。
実はこのフランチャコルタ、現在では生産されておりません。
『カ・デル・ボスコ』の最上級フランチャコルタ
『アンナ・マリア・クレメンティ』が、
まだこの世にリリースされていなかった頃の最上級キュヴェが、実はこれでした。
ボトル下部に小さな金ラベル。止め具はミュズレ(針金タイプ)ではなく、
一本金具のクラシックタイプ
(アンリ・ジローの『フ・ド・シェーヌ』などと同じ)でした。
83、85、88と飲みましたが、85は桁外れの美味しさ。
濃く、柔らかくも力強く、泡もきめ細かく、薫り飛びも華やか。

試飲の段階で、シャンパーニュグラスでのサービスを止め、
ブルゴーニュグラスでサービスをしようと決意、お客様にお伝えしたところ、
我が意を得たりと即諾された事を今でも鮮明に思い出します。
1996年冬の事です。
今ではこの逸品を知っている者も少なくなってきました。
若干の寂しさを感じながらも、いつかまたどこかで巡り合えたらと、
僅かな希望を持っています。誰かまだお持ちではないですか? 
また、お召し上がりになった事のある方、是非とも情報、ご感想をお伝え下さい。

私が勤めていた頃『カ・デル・ボスコ』敷地内に、
少し大きめのフットサルグラウンドがありました。
昼休み、レストランの従業員とよく試合をしたものです。
キッチンチーム対サービスチーム。私?サービスチームのキーパーです。
いつも黒いジャージ上下。果敢に足元に飛び込み身を挺してのセービング。

付いたあだ名が、『エルブスコのレフ・ヤシン』こと ソムリエ小谷 でした。
、、、未だにちょっと自慢。
blog_franciacorta_vintage1985_blog_img
  • VITRA NAGOYA